レブライトSI

波長を使い分け効果を出す

• ■1064nmの波長
  皮膚深層まで届くため皮膚深部の治療に使用します。（黒の刺青、母斑、トーニング照射（Rejuvenation））
• ■532nmの波長
  メラニン吸光度がレブライトSIの波長の中で一番高いですが、その分皮膚浅層までしか届きません。そのため表在性のシミ治療に使用します。（刺青の赤、黄色、オレンジ）

PTPモード（ダブルパルス）

肝斑治療では、肝斑部分に１度に大きな熱エネルギーを与えると衝撃が強すぎるためメラニン以外の組織に影響がおよび、肝斑が悪化してしまうことがあるのですが、 レブライトSIはレーザー照射を極短時間（140μs以内）で２回（PTPモード/ダブルパルス）行うことで、 熱エネルギーの衝撃を和らげ他組織に影響を与えることなく照射ができるのです。

• ■通常モード(シングルパルス)
  高ピークエネルギー
  １度の照射で大きな熱エネルギーを与えるとメラニン以外の組織に悪影響を及ぼす可能性あり

• ■PTPモード(ダブルパルス)
  低ピークエネルギー
  ごく短時間で２回照射することで熱エネルギーが他組織に悪影響を及ぼすことなく照射が可能

エネルギーを均等に照射

今までのレーザー光は中心部分の熱エネルギーが高く、外面に広がるほど熱エネルギーが低くなるというもので、肝斑治療の対象となる範囲を絞って効果的なエネルギーを与えることが出来ませんでした。

ですがレブライトSIではトップハット型の照射を採用したことで、熱エネルギーのムラをなくし均一に熱を届け、設定した高エネルギーを均等に照射して高い効果を得ることが可能になりました。

• ■ガウシアン型
  照射範囲・熱エネルギーにムラがある

• ■トップハット型
  照射範囲・熱エネルギーが均一

お肌のエイジングケア（スキンリジュビネーション）

レーザー照射により起こる「フォトアコースティック効果」と「フォトサーマル効果」でコラーゲン生成され、ニキビ痕・毛穴・肌質改善などが可能となります。

• ■フォトアコースティック
  衝撃波によるメラニン破壊
• ■フォトサーマル
  レーザーの照射の熱だまりによる組織変成となります（生肉を焼くと肉が縮んでいくイメージ）

衝撃波でシミを破壊しつつ、熱だまりでコラーゲン変性、再構築し新たに生成して行きます。
新たにコラーゲンが生成されると、真皮層にハリ戻り、皮膚を持ち上げてくれます。また、古い角質（表皮）が排出され、ハリのある真皮層が表皮となって、代謝で入れ替わっていきます。