ブレッシング

ブレッシングとは？

ブレッシングの仕組み

傾斜ニードルで高周波（RF）を広範囲に照射可能

世界初の特許を取得した、液漏れのないインジェクションモード

ニキビ跡・クレーター・シワの原因を取り除くサブシジョン効果

エリシスセンス・ポテンツァとの違い

エリシスセンスとの違い

エリシスセンスは、高周波（RF）エネルギーによって真皮層に刺激を与えることで肌を引き締める施術です。
肌のタイトニング（開き毛穴やキメ改善）を得意とし、効果は徐々に高まります。
ダウンタイムはほとんどなく、赤みや腫れは軽度で、24時間後からメイクが可能です。

これに対しブレッシングは、より深い層にアプローチし、肌の凹凸・深いシワ・クレーター改善など再生的な効果を目的としています。

ポテンツァとの違い

ポテンツァは、マイクロニードル先端から高周波（RF）を照射し、空気圧で薬剤を導入する施術です。
毛穴の開き・ニキビ跡・赤み改善に適しており、ダウンタイムは軽度の赤みが数日続くことがあります。

一方ブレッシングは、針を斜めに挿入し針全体からRFを照射、その後薬剤を導入します。
肌質の凹凸・深いシワ・クレーター改善に適し、数日〜1週間ほどで変化を実感しやすい特徴があります。

その他ニードル投入機器との違い

ブレッシングは、水光注射・トライフィルプロなど他のニードル施術とは
作用する深さ・アプローチ方法が大きく異なります。
どの施術がどの悩みに適しているか比較しやすいよう、特徴をまとめました。

水光注射は浅い層への均一な薬剤導入に優れ、保湿やツヤ改善が中心です。

トライフィルプロは薬剤とCO₂ガスを同時導入し、血行促進による肌質改善が得意です。

ブレッシングはRFを真皮層へ届けながら薬剤を注入するため、凹凸改善・ハリ・弾力など深い層の変化を狙える点が異なります。

▼関連施術ページ：
「水光注射」はこちら

ブレッシングで使用される薬剤

総合的なエイジングケアには「リズネ」

リズネは、肌の再生をサポートするPN（ポリヌクレオチド）を主成分としたエイジングケア薬剤です。

肌の修復と保湿を同時にサポートし、コラーゲン生成を促すことでハリ・ツヤ・弾力を引き出し、肌全体の若々しさを目指します。

ブレッシングでは標準でFXFC＋を追加料金なしで導入できるほか、リズネ、リジュラン、PRP、プルリアルデンシファイなどをオプションとして追加可能です。

さらに効果を強化したい場合は、ボツリヌストキシン、ボトックス、スネコスなどを組み合わせ、悩みに応じて医師が最適な薬剤をご提案します。

シワやたるみには「プルリアル デンシファイ」

プルリアル デンシファイは、PN（ポリヌクレオチド）に加え、複数種類の非架橋ヒアルロン酸とマンニトールをバランスよく配合した薬剤です。
加齢や紫外線ダメージで弱った真皮層を補い、肌密度を高めながらシワ・たるみを自然に整えます。
ハリ・弾力・ツヤを取り戻したい方に適した製剤です。

ブレッシングの効果と持続期間

期待できる効果

ブレッシングは、肌の凸凹、ニキビ跡・クレーター、ほうれい線・小ジワ、ハリ・弾力の低下など、加齢で起こりやすい悩みに対応できる施術です。
リジュラン・リズネ・プルリアルデンシファイなどを組み合わせることで、悩みに合った効果を引き出せます。

• 併用される薬剤の例
• リジュランHB
• プルリアルデンシファイ

肌のハリ・弾力を高め毛穴を引き締める

年齢とともに減少するコラーゲン・エラスチンの不足により、毛穴が開きやすくなります。
ブレッシングは真皮層にRFをまんべんなく照射することで、コラーゲン・エラスチン生成を促進。
肌全体を引き締め、毛穴の目立ちにくいなめらかな質感へ導きます。

ニキビ跡・クレーターをなめらかに整える

斜め45度のニードル挿入により、凹みの原因となる癒着を物理的に剥がすサブシジョン効果が得られます。
薬剤を同時に注入することで凹みを内側からふっくら整え、肌表面をなめらかに改善します。
RFによるコラーゲン生成促進でターンオーバーが活性化し、色素沈着改善にもつながります。

ハリ感を高め、肌を引き締める

加齢により深くなるほうれい線や口元の小ジワを、真皮層からふっくら整え自然なハリ感を回復します。

RF照射＋薬剤導入により肌密度が高まり、乾燥やたるみに伴う小ジワ改善にも効果的です。

効果の持続期間

効果の目安は数か月程度（個人差あり）

ブレッシングの効果は施術後徐々に現れ、数週間〜数か月持続します。
ただし年齢・肌質・生活習慣により個人差があり、紫外線・乾燥・睡眠不足などの外的要因でも変動します。

一般的な目安としては数か月程度の持続と考えるとよいでしょう。

継続施術で維持しやすい

効果を長く保つには4〜6週間おきに3〜5回の施術がおすすめです。
特にニキビ跡改善では3週間前後の間隔が効果的です。
その後は3〜6か月に1回のメンテナンス施術でハリやツヤを維持できます。

ブレッシングのダウンタイム・副作用

ダウンタイム

ブレッシングは極細の針を用いて注入するため、ダウンタイムは比較的軽度です。
施術直後は赤み・腫れ・軽度の内出血が起こることがありますが、ほとんどが2〜5日程度で落ち着きます。

特に皮膚が薄い部位では内出血が出やすいものの、コンシーラーなどでカバー可能な範囲であることがほとんどです。
多くの場合、施術翌日から洗顔や軽いメイクが可能で、通常の生活に戻れるケースが多い施術です。

ただし、大切な予定を控えている方は、念のため1週間程度ゆとりを持ったスケジュールを組むと安心です。
ダウンタイムが短く、日常生活に支障が出にくい点は、初めて美容医療を受ける方にも取り入れやすい特徴と言えます。

副作用・リスク

副作用として考えられるのは、注入部位の赤み・腫れ・内出血・軽度の痛みなどです。
これらは一時的な反応であり、適切なアフターケアを行うことで自然に改善していきます。

まれに腫れが長引いたり、体質によってはアレルギー反応が出る場合もあります。
ブレッシングは肌質改善を目的とした注入剤で、体内になじみやすい成分をベースとしているため、安全性は比較的高いとされています。

万一の際に備え、溶解剤や緊急対応体制が整っているかどうかを事前に確認しておくと、より安心して施術を受けられます。