目頭切開を受ける前に確認すべきこととは?
目頭切開を受ける前に必ず確認しておきたいことは、ご自身の目元がどのような形状をしているかということです。蒙古襞を切除した後に見える、目頭の奥のピンク色の肉質部分である「涙丘」がどれくらい広いか、指で目元を引っ張ってみたり、テープを使って目元を広げてみたりして確認してみましょう。
このとき、「涙丘」が四角かったり、丸かったり、くちばし型に尖っていたりするケースがあります。
目頭切開の術後で美しいのは、端にいくにつれて曲線を描く目元です。そのため、理想のかたちを実現するために、「涙丘」の形状によって施術の仕方が変わってきます。
・「涙丘」が丸くなっているタイプ
・「涙丘」が四角くなっているタイプ
・「涙丘」がくちばし型になっているタイプ
これらの型の涙丘の場合は涙丘が露出しすぎないように蒙古襞を自然に残すのがおすすめです。
目頭切開は切りすぎ厳禁!自然なバランスが大切
目頭切開は、全切開を行うことで目と目を近づけたり、目を大きく見せたりすることができます。とはいえ、目頭切開は切りすぎに注意したいものです。
なぜならば、目頭切開での全切開は不自然になりやすく、自然なバランスの美しさが損なわれてしまうケースもあるからです。
目頭を開きすぎた場合は蒙古襞形成術で修正も可能
「目頭切開で全切開をしてしまったけれど、不自然なので蒙古襞をもう少し元に戻したい」といった場合には、蒙古襞形成術という施術で蒙古襞を元に戻すこともできます。
蒙古襞形成術は、目頭の鼻側の皮膚を切開して下眼瞼方向へ引き下げて縫合することで、蒙古襞を形成します。
まとめ
以上、目頭切開について、4回に分けて基礎知識や知っておくべきことなどを詳しくお伝えいたしました。
当クリニックでは、常に患者様のお悩みに寄り添った施術の提案が可能です。目頭切開を受けようか迷っている方がいらっしゃいましたら、ぜひともお気軽にご相談くださいませ。