パートナーとの性行為の後、賢者タイムについてお困りの女性の方も多いと思います。
賢者タイムの原因を徹底解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
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賢者タイムを医学的に解説！
すでに賢者タイムというワードは、性的な意味以外でも用いられることも多いですよね。
この動画では、男性が性行為の後に性的刺激に反応しなくなっている意味合いでの賢者タイムについて解説をします。
賢者タイムという言葉は比較的身近にありますが、原因を知らないことも多いと思います。
医学的な視点から、
・賢者タイムがなぜ起きるのか？
・賢者タイムを短くする方法はあるのか？
について解説をさせていただきます。
賢者タイムとは？
女性は性行為の後にパートナーがいきなり冷たくなったり、すぐ寝てしまった…などの経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか？
賢者タイムとは、医学的に射精後不応期と言われております。
これは男性固有のものです。
男性は性的に興奮・射精・不応期、そして一旦落ち着いてからまた興奮というこのサイクルを繰り返していきます。
その中でも、射精してから再度興奮するまでの性的刺激に反応しない時間を賢者タイムと言います。
この不応期はですね、男性では約15分から20分と言われてますが、例えば若い頃は一晩に何回もできたのに、年齢を重ねるにつれてこの回数が減っていくのは、不応期が長くなるのが原因と言われております。
正確なメカニズムに関しては詳しいことはわかっておりませんが、少しずつ解明はされつつあります。
本能的に男性がオーガズムに達した後に、脳ではこれ以上性欲が発揮しないようにプロラクチンという脳内物質が分泌されます。
それによって急速に興奮が冷めてしまうのと、強力な睡眠誘導作用を持つ神経伝達物質が分泌されるので、それによって眠たくなってきます。
これは、男性が外部から危険がおよんでも、パートナーを守れるように冷静になるためのメカニズムとして備わっているものと言われております。
賢者タイムとの向き合い方
とはいえ、女性の立場からすると、性行為の後にパートナーが眠っちゃったりするのはとても悲しいことですよね。
実際にこの不応期のメカニズムを知っていたり、約20分という時間がわかっていたら、しっかりと向き合える女性もいるのかもしれません。
難しい話ですが、男性がこの不応期に入るのは男性の本能であったり生理的な部分であるので、根本的に解決するのは難しいと思います。
ある程度の時間で自分のパートナーが不応期から戻る、こういったパターンがわかってくると、その男性に合わせてあげるのも1つの解決策かなと思います。
ただ、いつまで経っても不応期から戻ってこなかったり、扱いが雑という人は、その男性を見極めるポイントの1つになるかもしれませんね。
せっかく普段は仲がいいのに性行為の後は賢者タイムで関係がギスギスしてしまう方は、男性側から事前に「賢者タイムがあるから、終わった後は少しゆっくりさせてほしい」などパートナーに対して一言伝えるだけでも理解度は全然違ってくると思います。
女性は男性よりも雰囲気を重視しやすいと言われております。
なので、行為が終わった後も一緒にロマンチックな雰囲気を味わいたいという方も多いのではないでしょうか。
受け取る側も自分の彼氏から「事前に賢者タイムがあるから、終わったらゆっくりさせてほしい」っていう一言があるだけで、いきなり彼が冷たくなったなんてことはなく対処できますよね。
なので、男性と女性でそこは事前に理解を深めていく必要があると思います。
また、賢者タイムだからといってパートナーに対して失礼な態度を取ってしまったら、それは言い訳にはなりません。そういった時はしっかりと謝りましょう。
こんにちは。ドクターもりもりです。
本日は、女性の疑問である「男性の賢者タイムって何なの？」
という疑問に対して、僕が医師として医学的に回答します。