大陰唇たるみ除去・注入術

外陰部のふっくらとした部分、女性器を守る役割を果たす大陰唇。若い頃はハリがあり弾力に富んで、ふっくらとしています。それが年齢を重ね、閉経を迎えると、ハリが失われ弾力もなくなり、痩せていってしまうのです。
これは主に、組織の水分量が減っていくから起こる現象で、女性ホルモンのエストロゲンが減少していくのが原因。すると、大陰唇はたるんでしまったり、シワシワになったりしてしまうのです。
また、遺伝的に元から大陰唇が大きい方もいます。そういう方は、大陰唇がショーツやナプキンなどにこすれてしまい、デリケートゾーンの黒ずみとなるケースが多いです。

「わたしの大陰唇は、どうなんだろう？」ご不安に思われる方は、一度、鏡を使って確認してみてはいかがでしょうか？

大陰唇は、外陰部の中でも見た目に占める割合が大きいので、大きさ、たるみやシワ、黒ずみなどが起こると気になって仕方がないという方も少なくなりません。
実際に下記のようなお悩みを伺いする機会が増えています。

「大きく垂れているように見える大陰唇が恥ずかしくて、セックスに積極的になれません」
「大陰唇が大きく黒っぽく見えるので、下着を選ぶときにストレスです」
「大陰唇がシワシワで薄くなっています。固いデニムを履いたときや、自転車に乗ったときにサドルが当たって痛みを感じるようになりました」
「大陰唇のボリュームがなくなり、性行為のときに痛みがあります。そのせいでセックスを敬遠しがちになっています」
「鏡で確認したときに、顔と同じようにデリケートゾーンからも加齢を感じてショックを受けました」

大陰唇のたるみやシワ、大きさ、色の問題は、見た目が悪いだけでなく、さまざまな弊害をもたらします。
日常生活や性生活に影響を及ぼす前に、美容医療で解決してみてはいかがでしょうか？

以下に、大陰唇のお悩みからそれらを解消する方法について、くわしく解説しています。
人には、相談しにくいことだからこそ、この機会にぜひご参照ください。

大陰唇は、太ももの付け根と小陰唇（ビラビラ）の間にある、脂肪がついてふっくらとした部分のことです。大陰唇には、女性器や尿道を守る役割があり、刺激を受けた際のクッションとしても働きます。

しかし、年齢を重ねることで脂肪が減ったり、細胞の水分量が減少したり、皮膚にハリがなくなったりすることで、大陰唇にたるみが生じてしまうことがあります。また、大陰唇の大きさや形は、遺伝によって決まることが多く、ご自身の努力では改善が難しいということも知っておきましょう。

こうした、大陰唇の大きさやたるみにお悩みの方におすすめなのが、大陰唇たるみ除去・注入術です。
大陰唇たるみ除去は、大陰唇の余分な皮膚を切り取って、たるみ・シワ・黒ずみなどのお悩みにアプローチします。
大陰唇注入術は、ヒアルロン酸やご自身の脂肪細胞を注入して、シワが目立っている・ボリュームが足りないといった大陰唇をふっくらと若々しくすることが可能です。

デリケートゾーンの脱毛が一般的になり、初めて大陰唇のたるみや黒ずみに気づいた方も多いのではないでしょうか。また、若い頃はこんなにシワシワではなかったのに、とショックを受けている方もいらっしゃるかもしれません。
このような大陰唇のたるみ・シワ・黒ずみは、大きく３つの理由が挙げられます。

１つ目は、加齢によって皮下脂肪が減り、皮膚のハリが失われることです。
もともとふっくらとしていた大陰唇は、年齢を重ねることで脂肪量や水分量が減少してしまいます。
さらに、お顔やお身体と同様、皮膚のハリが失われていくため、たるみやシワが目立ちやすくなるのです。

２つ目は、妊娠・出産・ダイエットによる急激な体重変化が考えられます。
体型が急激に変わることで、皮膚が変化に対応できずに、余分なシワができてしまうのです。

３つ目は、下着によるこすれ・刺激が挙げられます。
特にタイトで締め付けるような下着を履いていると、常に皮膚がこすれてしまうため、黒ずみの原因になるのです。

このような原因から、大陰唇にたるみ・シワ・黒ずみが起こると考えられています。