小顔効果や引き締め効果などが期待できる顔の脂肪除去ですが、方法を誤ってしまうと、見た目に悪影響が出る可能性があります。
そこでこの記事では、顔の脂肪除去で失敗する原因や、部位ごとの脂肪除去の効果、顔の脂肪除去で後悔しないためのポイントなどを解説しています。
顔の脂肪除去を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
POSSIBILITY
顔の脂肪除去で
頬がこけることはあるの?
顔の脂肪除去によって、頬がこけてしまうことがあります。
実際に
などの悩みも寄せられています。
しかし、次に挙げる注意点に気をつければ失敗するリスクは低いので、ご安心ください。
CAUSE
顔の脂肪除去が失敗する原因は?
脂肪除去に失敗し、老けて見えたりする主な原因は「脂肪の取りすぎ」です。脂肪を取りすぎることで、その部位だけ不自然に脂肪が減ってしまい、こけて見えたりする要因になります。
しかし、通常は脂肪の取りすぎが起こらないよう、慎重にプランニングや施術を行います。そのため、顔の脂肪除去によって見た目に悪影響が出るリスクは低いです。
TYPES OF FAT
取ることで効果が期待できる
顔の脂肪5つ
除去によって小顔効果や引き締め効果などが期待できる主な脂肪は以下の5種類です。
それぞれの場所や脂肪除去で期待できる効果などについて解説します。
バッカルファット

バッカルファットは、もともとエラやこめかみの奥(咬筋周辺)に存在している顔の内側の脂肪です。加齢に伴い下に垂れ下がり、頬の膨らみの原因になります。
バッカルファットを除去することで、頬のふくらみだけでなく、口の横や口角、口元、頬のたるみなどの改善が期待できます。
ジョールファット

ジョールファットは口角のすぐ脇にある脂肪です。年齢とともに下にさがるため、たるんだ口元の原因になります。
除去することでシャープな輪郭に近づくとともに、口角下のたるみやマリオネットライン、ブルドッグ顔の解消も望めます。また、笑ったときに膨らみが気になっていた箇所がスッキリするのも、効果の1つです。
メーラーファット

メーラーファットは、頬骨あたりにある脂肪を指します。若いうちは顔の上部にあるのですが、加齢とともに垂れ下がってしまうのです。
垂れ下がったメーラーファットはほうれい線やゴルゴラインなどが目立つ原因になります。除去することで、これらの悩みが改善できます。
ナゾラビアルファット

メーラーファットの中でも、ほうれい線上に存在する脂肪をナゾラビアルファットと呼びます。ナゾラビアルファットが増えると、ほうれい線に肉がかぶさり、深いしわができやすくなるのです。すると、ほうれい線が目立ちやすくなってしまいます。
ナゾラビアルファットがほうれい線の原因になっている場合、除去すること改善が見込めます。
Lラインファット

Lラインファットは、エラから顎にかけての文字通りL字になっている部分の脂肪のことです。エラ周りの脂肪が多いと、顔が大きく見えたり、輪郭が下膨れのように見えたりします。
Lラインファットの除去は、小顔やシャープな輪郭を目指す方に効果的です。
顔の脂肪吸引も選択肢の1つ
上記5箇所の脂肪除去は、「ピンポイントで脂肪を取りたい」という方に向いています。
一方で「全体的に顔を引き締めたい」「広範囲の脂肪を取りたい」という方には、顔の脂肪吸引がおすすめです。
患者様のご要望や状態に応じて適切な提案をしてくれるクリニックを選びましょう。
DESIRED EFFECT
正しい顔の脂肪除去で望める効果
正しく顔の脂肪除去を行うことで、次のような効果が期待できます。
NO TO REGRET IT
顔の脂肪除去で後悔しないために
顔の脂肪除去で後悔しないためのポイントは、適切な部位から「適切な量の脂肪を取る」ことです。
それには「顔の状態を考慮した適切なプランニング」と、「プランに沿った施術を実現できる技術力」が欠かせません。
経験的にも技術的にも信頼できるクリニックや医師を選びましょう。
SUMMARY
まとめ
顔の脂肪除去で脂肪を取りすぎてしまうと、頬がこけ、見た目に悪影響がでる可能性が高まります。ただし、正しいアプローチで顔の脂肪除去を行えば、リスクは決して高くありません。
適切な部位の脂肪を取り除くことで、小顔効果やほうれい線対策、フェイスラインの引き締めなど、さまざまな効果が期待できるのです。
顔の脂肪除去で後悔しないために、正確なプランニングと手術ができるクリニックや医師を選びましょう。
小顔効果や引き締め効果などが期待できる顔の脂肪除去ですが、正しいアプローチをしないと頬がこけてしまい、老けて見えてしまいます。適切な場所から、適切な量の脂肪を除去できる医師を選ぶことが重要です。