二重整形はここ数年で割と身近なものになって、整形したことを隠さず公言されている方も多くなってきましたね。ですが、日々のカウンセリングで、周りの人にできるだけバレたくないという方も当然多いです。同じ可愛くなるなら、どうせ整形だからと思われるより、バレずに可愛くなりたいなっということでしょうか!
そこで今回は「バレない=自然な仕上がり」になるには、どういったポイントを見ていけばいいのかについてまとめました。
ダウンタイムを短く過ごすためのコツも最後の方に書いてあるので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです♡
二重整形バレバレの目元になる理由
顔のパーツの中でも目の印象が占める割合は大きく、ぱっちりとした二重に憧れる方は多いです。(日本人は一重と二重の方の割合は、大体同じくらいと言われています)
手術をせずに化粧で二重を作ることも可能ですが、毎朝のアイプチの煩わしさやアイテープの長期使用による皮膚トラブルに悩まれて、二重整形手術を受ける方はたくさんいらっしゃいます。
TAクリニックでも毎日多くの二重整形手術をしておりますが、できるだけ「整形した感を出さない自然な仕上がり」を求めている方は多いです。
では、どういった目が「わざとらしい二重」なのかをご紹介したいと思います。
その1:自然な二重幅ではないデザインだった
極端に幅の広いデザインの二重幅は、まずバレやすいです。
目頭にある蒙古ひだが大きいのに二重整形だけで平行型を作ろうとすると、蒙古ひだを超えた幅に設定しなければならず、かなり違和感のある二重のラインになってしまいます。(蒙古ひだが大きい方は、目頭切開を組み合わせることをおすすめします)
ちなみに、広すぎる二重幅は目を開く力が弱くなってしまいやすく、目の開きが悪くなり眠そうな目になってしまう可能性があります。
その2:ダウンタイム中で腫れている・内出血等がある
施術方法によってダウンタイムの度合いは変わりますが、手術である以上、ダウンタイムは避けては通れません。二重整形手術のダウンタイムといえば腫れや浮腫み、内出血です。
パンパンに腫れていたり、内出血が出ている状態で学校や会社に行ったりしたら、周りから心配されるのは当然なので、念のためこの期間中は大事な予定を入れるのは避けましょう。ダウンタイムを短くするためのコツは下の方に書いてあるので参考にしてみてください。
埋没法の腫れは個人差がありますが、手術翌朝がピークで数日から1週間ほど、内出血は1〜2週間でなくなることが多いです。ダウンタイムは時間が経てば必ず落ち着くものですが、心配な方は1日でも多く休みを確保するのがいいでしょう。
シンエックというお薬は腫れや内出血を軽減させる効果が見込めるもので、ダウンタイムを短くしたい方におすすめです。
その3:施術の跡がハッキリしている
埋没法では目を閉じたときに、糸玉のような膨らみ・不自然な食い込みが起こることがあります。これが二重整形だとバレてしまう原因になってしまいます。
埋没法はまぶたの粘膜と皮膚を結びつけるような方法でするのですが、通常の埋没法では糸の結び目が皮膚側にあるため、ポコッとした膨らみとして出来やすいです。
この膨らみは化粧で隠すことは難しいでしょう……(この解決方法も下の方に書いてあります)
また、通常の埋没法では皮膚に針を通す方法で行うため、一時的に過剰に食い込んだような仕上がりになります。この食い込みが自然になるまでには個人差がありますが1〜3ヶ月ほどかかります。この食い込みも化粧では隠せません……。
二重整形をバレないようにする方法とは?
では、二重整形をしても、バレないようにする方法はあるのでしょうか?
ここからは、二重整形をバレにくくするポイントについてまとめているので、参考になさってくださいね。
自分に合った二重幅にする
「絶対にバレたくない」という方はまず二重幅の設定が大事です。
二重幅が広ければ広いほど腫れが強く出るので、ダウンタイムの期間が長くなってしまいますし、仕上がりも厚ぼったい二重になりやすいです。
じゃあ何ミリまでなら大丈夫なのか?
結論から言うと理想の二重幅が何ミリかということは、一概には言えません。
まつ毛の生え際からの距離が同じところに設定しても、目を開く力が強い人のほうが開眼時の二重幅が狭くなってしまいます。
蒙古ひだの大きさ・まぶたの脂肪の重さや皮膚のたるみ・目を開く力・顔全体のバランスを見ながら違和感のない幅が良いと思います。二重幅によって二重の形も変わってきますし、似合う二重幅がわからないという方は、ぜひご相談くださいね。
施術方法の選び方について
ダウンタイムのためのまとまった休みが取りにくいという方は、施術方法の選択がとても大事になります。
二重整形は大きく分けると埋没法と切開法に分けられます。切開法であれば半永久的に二重のラインを作ることが可能ですが、ダウンタイムが最低でも1ヶ月はかかってしまいます。なるべくバレないようにというのであればまず埋没法を選択されるのが良いでしょう。
先に述べた糸玉の痕や不自然な食い込みが起こりにくく、さらに腫れも少ないと言われている方法が結膜側埋没法(コスメリング法)と言われています。
針糸が皮膚を通らないので皮膚表面に傷がつかず、直後からのメイクが可能です。(通常の方法であれば2日はメイクNGです)
ソフトコンタクトレンズも、通常の二重整形の方法であれば2〜3日は使用NGですが、コスメリング法であれば直後から使用可能です。
なので、数日間少し浮腫んでいるのかな?程度で普段通りの生活が可能になります。
また、埋没法は一生ものではなく、一時的に二重の状態を糸で作っているというものなので、いつかは糸が外れてしまう可能性があります。
このことからも、長期的に保証がついているプランもおすすめです。
クリニック・医師選びは慎重に行う
手術はとても勇気のいることなので、ドクターとの信頼関係がとても大事になりますよね。ですので、ドクター選びは慎重に行いましょう。
症例経験数はもちろんですが、きちんとリスクなどのネガティブなこともしっかり説明するドクターは、アフターフォローもしっかりしてくれて信用できると思います。理想の二重の写真をドクターに伝えることもおすすめです。言葉での説明よりも見たイメージの方が伝わりやすいでしょう。
二重整形がバレないためにできること
患者様が二重整形をしたときに、バレにくくするためにできることがあるので、3つほど、ご紹介しましょう。
言い訳を考えておく
よく患者さんが使う理由は、
「逆さまつげで目が傷ついてしまっていたみたいで治療をした」
「アイプチでかぶれてしまった」
「アイプチを使用している」
などが多いです。
100%ごまかせるわけではないので、どうしてもバレたくない場合は予定を入れないのが一番ですが……。
急に目元がぱっちりすると周りに気付かれやすいので、前もってアイプチで二重を作って、周りに二重の印象をつけることもおすすめです。
バレないようなメイクをする
内出血は2週間くらいかけて赤紫→青紫→黄色に変化していきますので、その時の色に合わせたコンシーラーを選びましょう。
補色(正反対の色)を塗ると隠しやすいので、内出血が赤紫の時は緑色、青紫のときは黄色、黄色のときは青いコンシーラーやベースカラーを使ってからアイシャドウでカバーすると目立ちにくくなります。
腫れに対しては普段よりもアイラインを濃くしたり、レンズに色がついている縁のあるメガネも目の印象が薄れてごまかしやすいと思います。
腫れないようにする
腫れにくい手術方法を選び、無理のない二重幅にしましょう。また、施術中はまぶたの力は抜くようにしましょう。力んでしまうと内出血や腫れが強く出てしまいます。
そして、手術をしてから3日間が大切です。3日間は保冷剤を清潔な布で包んで優しくあてて冷やしてください。(冷やしすぎると凍傷になってしまう恐れもありますのでほどほどに…)
冷えピタを直接貼っていいですかという質問をされたことがあるのですが、意味がない上にかぶれてしまう可能性もあるのでおすすめしません。腫れている間は運動・お酒・湯船は控えてください。
横になっている時間が長いと足の血流が頭に移動するので腫れが引きにくくなります。横になるときは枕を高めにするといいかもしれません。
また、アレルギー体質の方は手術によるダメージに反応しやすく腫れがでやすいので、内服薬でコントロールすることも大切です。
【結論】二重整形でバレバレにならないために!
これまでお伝えしてきた通り、工夫次第でできるだけダウンタイムを少なく、かつ、バレない自然な仕上がりにすることは十分可能です。
TAクリニックではコスメリングシリーズといって腫れにくく、直後からメイクが可能な手術方法があります。患者様のご要望に合わせ、お目元の状態を見ながら似合うデザインを提案させていただいております。
二重手術を受けようかお悩み中の方は、カウンセリングだけでももちろん構いませんので、お気軽にご相談ください。