鼻翼縮小・小鼻縮小のダウンタイムの具体例
鼻翼縮小・小鼻縮小の施術のダウンタイムの具体例としては、術後の鼻の切除部分の腫れ・痛みなどが挙げられます。
強い腫れについては、個人差はあるものの、およそ1週間前後で引いていきます。
抜糸の時期は1週間程度が目安ですが、抜糸をするまでの間は至近距離で見ると傷跡がわかるため、気になる方はマスクなどの着用をおすすめしています。
メイクについては施術部位以外であれば当日から可能ですが、施術部位のメイクは抜糸の翌日まで待ちましょう。
なお、小鼻の皮膚は分厚くて硬い組織であるため、二重まぶたの切開法などと比べれば術後の腫れも少なく、あまり目立たないことが多いです。
・内側法の場合の施術部位
・内側法+外側法の場合の施術部位
鼻翼縮小・小鼻縮小の術後ケアについて
鼻翼縮小・小鼻縮小の施術を受けた後のケアとして、以下のことに気をつけましょう。
・外圧を避ける
鼻翼縮小・小鼻縮小の施術を受けた後は、皮膚組織の回復のために鼻への外圧を避ける必要があります。
鼻を押したり、ぶつけたりしないようにするのはもちろんですが、特に気をつけなければならないのは睡眠時のうつ伏せ寝です。
うつ伏せで鼻を下にして寝てしまった場合、かなりの外圧が鼻にかかることになるため、術後1週間前後に睡眠をとる際には細心の注意を払いましょう。
・鼻を強くかまないようにする
鼻翼縮小・小鼻縮小の施術後1週間程度は、鼻を強くかまないように注意する必要があります。
これは、施術部位への外圧を避ける意味合いもありますが、鼻水の雑菌が術後の傷跡に深く入り込んでしまうことを避けるためです。
雑菌などが炎症の原因になる可能性もあるため、鼻水が出てきた場合にはティッシュなどで軽く拭き取る程度にするようにしてください。
・入浴や洗顔、シャンプーも注意する
鼻翼縮小・小鼻縮小の施術後の入浴や洗顔、シャンプーなどについても注意が必要です。術後2〜3日は、傷口をなるべく濡らさないように気をつけてください。
入浴に関しては、傷口からの出血を防ぐため、術後24時間は軽いシャワー程度が良いです。術後1週間程度で傷口も安定してくるので、熱いお湯での入浴は無理のないようにしましょう。
鼻翼縮小・小鼻縮小に副作用や合併症はある?
鼻翼縮小・小鼻縮小の施術で考えられる副作用や合併症などのリスクとしては、術後の雑菌混入による炎症のほか、小鼻の過切除による不自然な鼻の形成が挙げられます。
以下の症例写真は具体的な例です。
・鼻孔縁挙上術【左:施術前 右:施術直後】
↑他院で内側法を二回しており、そのせいで鼻翼が分厚くなっていたため鼻孔縁挙上術を行いました。
・鼻孔縁挙上術【左:施術前 右:施術後2ヵ月経過】
↑他院で内側法を何度かしており、鼻翼の付け根が厚ぼったくなっていたため鼻孔縁挙上術を行いました。
これらの症例写真の様に、内側法のやり過ぎにより鼻翼の厚みが増して、鼻腔のバランスも悪くなり、鼻翼の付け根の位置が下がってしまった場合、鼻孔縁挙上術を併用します。
前回のコラムでもお伝えした通り、自然で美しい鼻を手に入れるためには施術前のデザインについての綿密なカウンセリングが重要ですので、信頼のおけるクリニックを選ぶようにしましょう。
まとめ
今回は鼻翼縮小・小鼻縮小の施術のダウンタイムや経過について詳しく見てきました。
当クリニックでは、術後のケアも含めて、鼻翼縮小・小鼻縮小の名医であるドクターが丁寧な診察・施術・アフターフォローを行います。
興味のある方はぜひともお気軽にご相談ください。