【豊胸】シリコンバッグはどこに挿入するべき？

シリコンバッグを挿入する部位は、「大胸筋下」「乳腺下」「胸筋膜下」の３ヵ所ございます。
希望のバッグの大きさ、乳腺量、皮膚と皮下脂肪の厚み、皮膚の伸展率等、患者様との診察の時間をかけてじっくりと行った上、最適な位置をご提案させていただいております。

それでは、以下にそれぞれの挿入位置の特徴を記載していきます。

大胸筋と小胸筋の間にシリコンバッグを挿入します。大胸筋は厚い筋肉ですので、手術後、お胸に触れたときにバッグの感触がしないのが特徴で、形も自然です。
乳腺や皮下脂肪が少ない方、皮膚が薄い方に適しています。

乳腺と胸筋膜の間にシリコンバッグを挿入します。谷間をつくりたい方、バストが下垂している方、乳房の元の大きさが中～大きい方に適しています。
お痛みは大胸筋下挿入より、軽度です。

乳房の大胸筋をつつむ筋膜の下を剥離して、シリコンバッグを挿入します。
筋肉収縮によるバストの変形を起こしにくいのが特徴です。

診察によって、皮膚と皮下脂肪の厚みを計測したり、乳房皮膚の伸展率を計測し、適切な挿入位置をご提案させていただいております。
ぜひ一度ご相談ください。