施術内容 |
おでこを丸く&こめかみ出し(オルチャンデコ形成) |
時間 |
【スタンダードリッチフェイス・コンデンスリッチフェイス】
60~90 分程度
【ヒアルロン酸】
15分~30分
【はちみつ注射(WSC-PRP)】
30分~1時間程度 |
麻酔 |
表面麻酔、ブロック麻酔、局所麻酔、笑気麻酔、静脈麻酔
※上記の麻酔を使用することができます(有料) |
通院 |
【スタンダードリッチフェイス・コンデンスリッチフェイス】
抜糸あり。検診は1週間、1ヵ月後に行います。
【ヒアルロン酸】 必要なし。
【はちみつ注射(WSC-PRP)】 必要なし。 |
腫れ・痛み・内出血 |
【スタンダードリッチフェイス・コンデンスリッチフェイス】
- ・化膿止め、痛み止めをお出ししておりますが、服用により何か異常があれば服用を中止してクリニックにご連絡ください。
- ・腫れは約1週間~2週間程度で引いていきます。感染症になった場合、腫れが長引くこともあります。
- ・内出血は細い血管が傷つくと、脂肪吸引部位や脂肪注入部分が1~2週間程度、紫色~黄緑色になり徐々に黄色くなります。
- ・傷跡は脂肪吸引部の傷跡の赤みは1~2ヵ月で徐々に落ち着き、最終的に数ミリの白い傷跡になります。
- ・脂肪採取部には1週間程度、痛みがあります。その後、1~3ヵ月程は、動いたときや触ったときに痛みやつっぱり感が生じますが、徐々に軽快します。
- ・注入された脂肪は全て定着するわけではありません。そのため、仕上がりを想定した脂肪量を注入しますので、術後は膨らみすぎと感じますが徐々に馴染んでいき、3ヵ月くらいで安定します。
【ヒアルロン酸】
- ・治療後は注入部が少し赤く腫れた状態になります。また、施術直後から内出血や鈍痛などが現れることがありますが、通常は数日で軽快します。
- ・注入部分の突っ張る感じや、違和感が数週間続くことがあります。
- ・皮膚の薄い部分は注入部位が青っぽく見えることがあります。
【はちみつ注射(WSC-PRP)】
- ・注入後は少し膨らみますが、1週間位で徐々に落ち着いていきます。
- ・注射処置においては、どの様に注意しても多少の内出血が生じることがあります。
- ・施術直後から内出血や鈍痛などが現れることがありますが、通常は数日で軽快します。
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メイク |
【スタンダードリッチフェイス・コンデンスリッチフェイス】
翌日から可能。
【ヒアルロン酸】
当日から可能ですが、注入部を強く擦ることは控えてください。
【はちみつ注射(WSC-PRP)】
直後から可能。 |
入浴・洗顔 |
【スタンダードリッチフェイス・コンデンスリッチフェイス】
翌日からシャワー浴、洗顔が可能です。入浴は術後1週間から可能です。1週間目までは温めすぎると内出血・腫れが強くなりますのでシャワーは軽めに済ませてください。
【ヒアルロン酸】
当日の洗顔は可能ですが、1週間ほどは強く擦ったり触ったりしないようにしてください。
【はちみつ注射(WSC-PRP)】
洗髪、シャワーは当日より可能。 |
運動 |
【スタンダードリッチフェイス・コンデンスリッチフェイス】
- ・1週間は安静にしてください。(日常生活上の行動は問題ありません)
- ・軽めの運動は2週間目から可能です。
- ・サウナ、エステ、ヨガ、激しいスポーツは術後1ヵ月から可能です。
【ヒアルロン酸】
【はちみつ注射(WSC-PRP)】
- ・激しい運動は翌日以降ご自身が可能な範囲で行ってください。
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施術部位への刺激 |
【スタンダードリッチフェイス・コンデンスリッチフェイス】
お肌のレーザーは2ヵ月後から可能です。お顔のマッサージは1ヵ月後から可能です。
【ヒアルロン酸】
その他部位は当日の注入部への刺激はお控えください。
【はちみつ注射(WSC-PRP)】
当日は注入部への刺激はお控えください。 |
リスク・副作用・合併症について |
【スタンダードリッチフェイス・コンデンスリッチフェイス】
<比較的起きやすい>
- ・施術を受けたことによる副作用(だるさ・熱感・頭痛・痒み・浮腫み・発熱など)を生じることがあります。
- ・皮膚や脂肪のタイプによっては、凸凹が出来やすくなります、吸引部の皮膚が硬くなる場合があります。また、脂肪をしっかり吸引すると、筋肉などの形が出やすくなり、皮膚の表面に凸凹が生じやすくなります。
- ・脂肪採取部位の皮下の脂肪を通る細かい知覚神経を傷つける場合があります。それにより、吸引部周辺の知覚の麻痺や、しびれが生じることがあります。個人差はありますが、ほとんどの場合3~12ヵ月程度で回復します。
- ・皮膚が刺激を受け茶色の色素沈着を起こすことがあります。通常6~12ヵ月で薄くなっていきます。
<稀に起きることがある>
- ・術後、繊維化や石灰化などが起こることで、注入部にしこりが生じることがあります。
<ごく稀に起きることがある>
- ・施術を受けたことによる副作用(蕁麻疹や冷や汗・胸痛・アナフィラキシー・呼吸困難など)を生じる可能性があります。
- ・施術後、傷口の保護テープを貼ります。それにより皮膚の弱い方はテープかぶれを起こすことがあります。水膨れが出来たり皮膚がむけたりすると、その後の色素沈着を起こす可能性があります。
- ・数ミリの傷跡が何か所かに出来ます。体質により、傷跡がケロイドのように赤く盛り上がる、色素沈着が起こる、傷跡が凹むことがあります。
- ・熱感・痛み・腫れが増す、あるいは長引く場合は感染が疑われるので早めの処置が必要です。その場合はクリニックまでご連絡ください。
- ・施術中に左右同じになるように確認しながら調整しますが、左右対称にはなりません。また、腫れている間は腫れの程度が左右で異なるため、仕上がりよりも左右差が目立ちます。術後に左右差が無くても、定着する量が左右により違うので、その後に左右差が出来ることがあります。なお、もともとの左右差による左右差は解消できません。
- ・吸引部に血が溜まると、紫色に腫れあがります。血が溜まったままにすると化膿したりしこりになるので早めの処置が必要です。その場合はクリニックまでご連絡ください。
- ・吸引部分の皮膚にダメージが加わって、皮膚が壊死することがあります。壊死すると、傷跡が残る可能性があるため早めの処置が必要です。その場合はクリニックまでご連絡ください。
【ヒアルロン酸】
- ・アレルギー反応をおこすことはほとんどありませんが、0.05%程度(2000人に1人)は起こる可能性があります。
- ・ごく稀に水疱(水ぶくれの様な膨らみ)、激しい痛みが伴う発赤、血行不良による皮膚の変色、熱を伴って腫れる状態が1週間以上続く場合(感染)などが生じた場合は必ず診察にご来院ください。
- ・万が一溶かしたい場合は、専用の薬剤で溶解することができます。
- ・ヒアルロン酸は、徐々に吸収されていきます。そのため、初めはやや多めに注入することがあります。
- ・持続期間には個人差があります。
- ・元の骨格等により多少の左右差がでることがあります。
- ・施術の結果には個人差があります。腫れの引き方や経過は各人各様ですので、医師の説明することはおおよその予測と御承知ください。
【はちみつ注射(WSC-PRP)】
- ・稀にボコつきが生じる可能性がございます。
- ・稀に痺れが伴うことがあります。
- ※上記のような症状が感じられたら当クリニックまでご連絡ください。
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施術における注意点 |
脂肪注入(通常の脂肪・コンデンスリッチファット)の場合、激しい運動は1ヵ月後からとなります。1週間は安静にお過ごしください。(日常生活は問題ありません)
脂肪吸引部・脂肪注入部ともに、刺激を与えないようお気を付けください。
なお、副作用としてだるさ・熱感・頭痛・蕁麻疹・痒み・むくみ・発熱・咳・冷や汗・胸痛・傷跡の盛り上がり・凹み・色素沈着・胸が硬くなる・ふくらみ過ぎたと感じる・施術箇所の知覚の麻痺・鈍さ・しびれ・物足りないと感じる・しこりができるなどの症状が生じる可能性があります。
ヒアルロン酸・はちみつ注射(WSC-PRP)の場合、施術後、数日間は腫れや内出血を伴う可能性があります。また一過性に皮膚表面の凹凸が出現することがありますが、徐々に改善します。 |