ボルニューマ

ボルニューマは、肌を支えるコラーゲンを収縮させ、さらに新しいコラーゲンの生成を促すことで、 たるみや肌質を改善する美容医療機器です。

韓国のCLASSYS社が開発した高周波（RF）機器であり、独自の6.78MHzモノポーラ高周波（※）を採用しています。
真皮層から脂肪層まで均一に40〜60度の熱を与えることができるのです。

肌の奥深くまでアプローチすることで、根本的な肌質改善が長期的に期待できます。

※モノポーラ式高周波は、照射部から背中などに貼った電極に向かって高周波が流れます。
高周波機器の中でも最も深部まで加熱できる方式です。

ここでは、期待できる効果とメリットを解説します。

ボルニューマには、肌の引き締め効果と、シワ改善・ハリ感アップといった肌質改善効果が期待できます。

ボルニューマには3つのメリットがあります。

• 仕上がりの自然さ
• 痛みの少なさ
• ダウンタイムの短さ

丸みを帯びた専用チップ（到達深度と照射範囲を調整する器具）は、
「肌に密着しやすい」という特徴があります。
エネルギーを均一に照射できるため、過剰照射や打ち漏れを防ぎ、自然な引き締めを実現します。

また、肌の表面を冷却しながら振動を与えるシステムにより、熱による痛みを最小限に抑えています。
じんわりとした温かさを感じる程度であるため、痛みが苦手な方や敏感肌の方も安心して受けられる施術です。

施術後に生じることがある赤みや熱感は、数時間後から翌日には改善します。
当日からメイクや洗顔が可能で、仕事や予定の合間でも施術を受けやすいのが特徴です。

ボルニューマによる肌の引き締めや肌質改善の持続期間は、3〜6カ月ほどです。
施術直後からコラーゲンの収縮による引き締め効果を実感できます。

その後、1〜3カ月ほどかけて新しいコラーゲンが生成されることで、引き締め効果がさらに向上します。
また、肌のハリ・ツヤの改善も進み、肌質が整っていきます。

根本的な肌の改善を促し、効果の持続期間を長くするためには、3〜6カ月ごとの継続施術がおすすめです。

ボルニューマとハイフ（HIFU）は、どちらもたるみ治療に用いられる医療機器です。

2つの施術を組み合わせて受ける方が多いのですが、施術の違いを理解しておきましょう。
それぞれの違いは、以下の表のとおりです。

ボルニューマとHIFUを併用することで、たるみや肌質の改善の相乗効果が期待できます。

ボルニューマは比較的浅い層である真皮層や脂肪層を引き締める効果があります。
一方、HIFUは深い層にあるSMAS層に作用してリフトアップを促します。

加熱する層が異なるため、より効果的にたるみや肌質を改善できるのです。

たるみの程度が強い方は、施術を組み合わせて受けるのがおすすめです。