「尿漏れ」や「ちなら」は膣の緩みが原因?膣を引き締める方法を紹介

あそこの緩みを感じる方へ

尿漏れやちなら、お湯漏れなどに悩んでいる女性は多いです。これらの女性器に関するトラブルはデリケートなため、恥ずかしさから人に相談できない方も少なくありません。

実は尿漏れやちなら、お湯漏れの原因の1つは「膣の緩み」なのです。膣の緩みは、トレーニングや美容婦人科での施術によって改善できます。

この記事では膣の緩みのサインや緩みの原因、改善方法などを総合的に解説しているので、ぜひ参考にしてください。

signs

膣の緩みの3つのサイン

  • 尿漏れ
  • ちなら
  • お湯漏れ

この3つは膣が緩んでいるサインです。
それぞれ見ていきましょう。

1.尿漏れ

尿漏れ

膣が緩んでいると、お腹に力を入れた際に尿が漏れやすくなるのです。このような尿漏れを「腹圧性尿失禁」といいます。くしゃみをしたときや重たい荷物を持ったとき、ジャンプをしたときなどに尿漏れが起こる方は、膣が緩んでいる可能性が高いです。

また膣が緩んでいると、頻尿や残尿感などの尿トラブルの発生リスクも増加します。

2.ちなら(膣からの空気漏れ)

ちなら

ちならとは、膣から空気が漏れておならのような音が出る現象です。膣が緩み、膣内に空気が入ることで起こりやすくなります。おならと勘違いされることもあるため、深刻な悩みになりがちです。

特に性行為時のちならは気まずい雰囲気になることもあるほか、静かなオフィスでちならが出てしまい恥ずかしい思いをすることなどもあり、改善を望む女性も少なくありません。

3.お湯漏れ

お湯漏れ

お湯漏れとは、入浴時やプールに入ったときに膣内に侵入したお湯(水)が、水中から出てしばらく経過した後に膣内から出てくる現象です。

膣が緩むことで膣内に水が入りやすくなっていることが、お湯漏れにつながります。

下着やズボンが濡れてしまうだけでなく、失禁と間違われてしまうこともあるため、恥ずかしい思いをしたことがある女性も多いことでしょう。

INSIGHTS

膣の緩みの原因は「骨盤底筋の筋力低下」

さまざまなトラブルを引き起こす膣の緩みは、なぜ起きてしまうのでしょうか?

膣が緩くなる主な原因は「骨盤底筋の筋力低下」です。
骨盤底筋とは、骨盤の底部にある筋肉で、全身を支える非常に重要な役割を果たします。

骨盤底筋の筋力低下

骨盤底筋の筋力が衰えると女性器周辺の組織を支える力も弱くなるため、結果的に膣も緩くなってしまうというわけです。

以下のような理由で、骨盤底筋が衰えてしまいます。

  • 妊娠や出産
  • 加齢
  • 過度な力仕事
  • 運動不足
  • 肥満もしくは痩せすぎ
  • 姿勢が悪い

など

上記に当てはまり、なおかつ尿漏れやちなら、お湯漏れにお悩みの方は、骨盤底筋の筋力が低下し、膣が緩くなっている可能性が非常に高いです。

self-check

【セルフチェック】骨盤底筋の筋力

ここでは、骨盤底筋の筋力が低下していると起こりやすい現象を紹介します。
ぜひ、骨盤底筋の筋力のセルフチェックに活用してください。

骨盤底筋が衰えると起こりやすい現象
  • 妊娠中や産後に尿漏れがあった
  • せきやくしゃみをしたとき、運動時などに尿漏れが起こる
  • 排尿後に尿漏れが起こる
  • 尿意がないのに尿が漏れる
  • 尿意を感じた後、トイレに間に合わず尿を漏らしてしまう
  • 以前よりトイレの回数が増えた
  • お腹が出てきた
  • 座っているときに膝が閉じにくい
  • お風呂上がりに膣から水が出る
  • 性行為時や運動時に膣からおならのような音が出る

1つでも当てはまっていると、骨盤底筋の筋力が低下し、膣が緩んでいる可能性があります。

Treatments

膣の緩みの改善方法 3選

膣の緩みは、トレーニングや美容婦人科での施術によって改善できます。代表的な改善方法である「膣トレ」「ヴィーナスハイフ」「膣ヒアルロン酸」の3つを紹介します。

1.膣トレ

まず、自分で取り組める改善方法として紹介したいのが「膣トレ」です。膣トレとは、骨盤底筋を鍛えるトレーニングのことで、骨盤底筋の筋力アップにより、膣の引き締めを目指します。

数分でできるトレーニングもあるため、手軽にできる点が大きな特徴です。

具体的な方法を動画でご紹介します。

【女医が実践】今日からできるお手軽膣トレ♡簡単に締まりを良くする方法とは?

動画を参考に、ぜひ膣トレに挑戦してみましょう。

膣トレで効果を実感できる方も少なくありませんが、

「もっと膣を引き締めたい」
「膣トレでは効果が出なかった」

という方は膣トレと美容婦人科での施術を併用することをおすすめします。

2.ヴィーナスハイフ

ヴィーナスハイフ

美容婦人科の施術の中で、まずおすすめしたいのが、ヴィーナスハイフ(膣ハイフ)です。これは超音波の力で膣を引き締める施術であり、メスを用いないため、膣壁の表面を傷つけることもありません。

物理的に膣が狭くなるので、尿や空気が漏れたり、水が入ったりするのを防ぐことができます。また、膣が狭くなることで性行為時に挿入した側の気持ち良さも向上するため、パートナーの満足度アップが期待できる点もメリットです。

詳細はTAクリニックのヴィーナスハイフをご覧ください。

3.膣ヒアルロン酸

膣ヒアルロン酸

膣の内部にヒアルロン酸を注入することで、物理的に膣を狭くする施術です。ヴィーナスハイフ同様に、尿漏れや空気漏れ、水の侵入が起こりにくくなります。

また、ヒアルロン酸を入れることで、女性の感度や濡れやすさも向上します。そのため、性生活の満足度アップも期待できるのです。

詳細はTAクリニックの膣縮小術をご覧ください。

summary

まとめ

尿漏れやちなら、お湯漏れなどのトラブルの原因として、膣の緩みが考えられます。膣の緩みは膣トレで改善が期待できる一方で、美容婦人科での施術によって「物理的に膣の内部を引き締める」という方法も非常に効果的です。

女性器に関する悩みはデリケートであり、「恥ずかしい」という思いから誰にも相談できず、一人で抱え込んでいる方も多いことでしょう。

しかし、膣の緩みを始めとした女性器に関する悩みやトラブルの多くは、美容婦人科の施術によって解決できます。

特に婦人科形成の施術を得意としている女医であれば、同性目線でのアドバイスのほか、女性器を知り尽くしているからこその施術の提案も可能です。

膣の緩みに関するお悩みがある方は、まずはカウンセリングだけでも受けてみてはいかがでしょうか?

まずはお気軽に
無料カウンセリング
お試しください

当クリニックでは、専門カウンセラーによる無料カウンセリングを行っております。
患者様お一人おひとりの様々なご要望やご事情を丁寧に伺い、最適な施術をご提案させていただきます。
もしもご提案の中で不要と感じる施術がございましたら、遠慮なくお申し付けくださいませ。

閉じる
今月のピックアップ施術をチェック!