糸リフトで引き上げられる部位と効果
引き上げができる部位は、フェイスラインの骨の無い部分です。
「どの程度たるみを改善したいか」や「どのような小顔にしたいか」など、ご希望に合わせて引き上げる方向を調整します。
また、ほうれい線の改善も可能ですし、韓国では胸を引き上げるのに糸が使用されるケースもあります。
なぜリフトアップできる?「コグ」の仕組み
糸でリフトアップができる仕組みは、糸についた「コグ」と呼ばれるトゲ状の突起にあります。このコグで皮下組織を持ち上げることができます。
例えば、髪の毛の生え際から挿入する場合、組織がしっかりと固定されるため、フェイスラインを引き上げることが可能です。
「溶ける糸」と施術の様子
昔とは異なり、現在は体内で溶ける糸を使用しているため、感染症のリスクはほとんどありません。
施術方法は、注射の針の穴から糸を挿入するため、メスは使用しません。
数日ほどで傷跡は目立たなくなります。
髪の毛の生え際から入れた場合は、施術直後から傷口が分からないことがほとんどです。
必要な本数の目安
ジョールファット(口角の横にある脂肪)や頬あたりは3本以上が目安(片側)です。ほうれい線などを引き上げたい場合は、本数が増えていきます。
お顔の大きさやたるみ状態、ご希望によって適切な本数は変わります。
まとめ
今回は、糸リフトの基本について解説しました!
糸リフトを検討している方は、参考にしてください!

ドクターもりもりです!
今回は、糸リフトの基本について解説します。