「アソコの黒ずみが気になる・・・」
「ビラビラが大きいから見られたくない!」
このようなお悩みをお持ちの女性って、実はけっこう多いんです。
そこで今回は、人にはいいにくい恥ずかしいお悩みを解消する「女性器の整形」について、マリエ先生が美容外科医の観点からお伝えさせていただきます!
デリケートゾーンの形や色、においなどでお悩みの女性は、ぜひ参考にしてくださいね。
女性器形成ってなに?
・小陰唇の肥大化
・小陰唇の黒ずみ
特に、この2つでお悩みの女性が多いのですが、なかなか人にはいえないため、お一人で悩まれていることがほとんどです。
小陰唇とは
小陰唇は、デリケートゾーンにあるヒダ状のビラビラ部分のことです。
小陰唇が黒ずんでいたり、大きくて目立っていたりすると、自分の小陰唇はおかしいのかな?と不安になりますよね。
特に若い女性の中には、性交渉の際にパートナーから「ビラビラが大きいんじゃない?」「ビラビラが黒いね・・・」などと指摘された方もいらっしゃいます。 男性の中にも、性交渉の際に女性器をしっかり見たいと思われる方が多いんです。
小陰唇の正常な大きさって?
医学的には「小陰唇の正常な大きさ」は決まっていません。 実は、小陰唇が大きいからといって、それほど心配する必要はないんです。
ただ、一般的には「大陰唇から少しだけ見える」程度が、正常な小陰唇の大きさだといわれています。 そのため、大陰唇から小陰唇が大きくはみ出している方は、他の人よりも小陰唇が大きいといえるでしょう。
小陰唇の肥大化について
基本的に、小陰唇の大きさは生まれつきなのですが、さまざまな原因でたるんだり、大きくなったりします。
これが「小陰唇の肥大化」です。小陰唇が肥大化する原因は、主に2つ挙げられます。
小陰唇肥大化のひとつめの原因は「加齢」です。
年齢を重ねると、小陰唇の皮膚がダランと伸びてしまい、小陰唇が大きくなってしまいます。
ふたつめの原因は「体質」です。
皮膚が伸びやすい体質だと、若い方でも過度なダイエットや出産によって、小陰唇が伸びやすくなってしまいます。
小陰唇が肥大するとなにが困るの?
医学的には小陰唇の正常な大きさは決まっていません。
しかし、小陰唇が大きくなると、デリケートゾーンの見た目に影響するだけでなく、さまざまなトラブルの原因になるのです。
小陰唇肥大化トラブル① はみ出した小陰唇の痛み
小陰唇が大きくなりすぎると、はみだした小陰唇が下着や服に擦れて、痛みが生じてしまいます。
小陰唇がはみだしていると、タイトなデニムを履いているときや、椅子に座っているときに、小陰唇が挟まったり擦れたりしてしまうのです。
小陰唇肥大化トラブル② 恥垢がたまりやすくなる
小陰唇が大きいと、恥垢(尿やおりものなどの排泄物が溜まってできた垢)が溜まりやすくなります。
恥垢がたまると、デリケートゾーンの衛生状態が悪くなってしまい、嫌なニオイやカンジダの原因になってしまうのです。
小陰唇肥大化トラブル③ 小陰唇が黒ずむ
小陰唇が大きくなると、下着や服などで擦れ、黒ずみが生じてしまいます。
小陰唇に限りませんが、皮膚は慢性的に擦れると、メラニン色素が分泌され、色素沈着が起こるのです。 つまり、美容的にも衛生的にも、小陰唇の肥大化はさまざまなトラブルの原因になってしまいます。
大きくなった小陰唇は「小陰唇縮小術」で小さくできる!
小陰唇が大きくなってしまうと、セルフケアで小さくすることはできません。
小陰唇を小さくしたい方は、小陰唇の切除手術を受ける必要があるのです。
小陰唇が大きくなると、見た目だけでなく、衛生面にも影響を与えます。
そのため、美容目的はもちろん、デリケートゾーンの衛生状態をよくするためにも「女性器の整形手術」を受けられる方が多くいらっしゃるのです。
実際、最近では「婦人科形成」といって、婦人科でも女性器の整形が受けられる場合があります。
女性器の整形の種類
女性器の整形手術の中でも、もっとも人気があるのが「小陰唇縮小術」です。
小陰唇縮小術は、肥大化したり、黒ずんだりした小陰唇を切除する整形手術で、小陰唇に綺麗な曲線を作ります。
はみ出した小陰唇をカットすると、見た目が綺麗に整うだけでなく、恥垢が溜まりにくくなるため、清潔なデリケートゾーンの状態を保つことも可能です。
小陰唇縮小術の3ステップ
①麻酔
②小陰唇を切除
③縫合
小陰唇縮小術は、上記の3ステップで手術が終わります。
抜糸の必要がない溶ける糸を使用するため、日帰り手術が可能です。
手術時間はおよそ1時間なので、忙しい方でも受けやすいといえるでしょう。
同時施術がおすすめ!クリトリス包茎手術とは
小陰唇縮小術を受けるなら、クリトリス包茎手術も一緒に受けるとよいでしょう。
クリトリスに皮がかぶったままだと、恥垢が溜まりやすいため、ニオイや衛生状態が悪くなる原因となります。
クリトリス包茎手術も、抜糸の必要がない溶ける糸を使用するため、ぜひ小陰唇縮小術と一緒に受けてくださいね。
小陰唇縮小術のデメリットについて
最後に、小陰唇縮小術のデメリットについて、形成外科的な立場からきちんとお伝えします。
まず、小陰唇縮小術を受けたら、1ヵ月ほど性交渉を控える必要があります。
小陰唇縮小術は、出血を伴う外科的手術のため、女性器に負担がかかってしまうのです。
また、手術後は1〜2週間ほど、デリケートゾーンに腫れや痛みが生じます。
ただし、これらの症状は術後の経過とともに落ち着いていくため、過度な心配は必要ないでしょう。
なお、小陰唇縮小術は、自然な状態に仕上がるまでに1ヵ月ほどかかります。
そのため、手術後1ヵ月間は、性交渉はもちろん激しいスポーツなども控えてください。
小陰唇縮小術って受けたほうがいいの・・・?
手術をしてから安定するまでに1ヵ月ほどかかるといわれると、そこまでして小陰唇縮小術を受ける必要があるの?と思われる方もいらっしゃるでしょう。
ただ、美容外科医の立場からも「絶対に受けたほうがいい」と断言します!
小陰唇縮小術やクリトリス包茎手術は、美容目的だけでなく、デリケートゾーンの衛生状態をよくするためにも大変効果的です。
また、クリトリス包茎手術は「不感症の改善」「セックスライフの向上」にもつながります。
女性器形成のまとめ
女性器の整形は、恥ずかしいお悩みだからこそ、人にはなかなか相談できないですよね。
婦人科形成に興味があっても、男性ドクターが院長の美容外科や婦人科だと、医師であったとしても相談しにくいでしょう。
そんなときは、マリエ先生が院長を務める「銀座TAクリニック」に相談してくださいね。
銀座TAクリニックは、女性ドクターと女性スタッフがプライバシーを守れる環境で、丁寧に診察や手術をさせていただきます。
小陰唇が人より大きい、黒ずんでいるとお悩みの方は、ぜひ銀座TAクリニックにご相談くださいね。
女性器の中でも「小陰唇(ビラビラ)」のお悩みを抱えている方が圧倒的に多いです。