糸リフトは意味がない？
金ドブといわれる理由とは？

糸リフトについて『効果がなかった』や『お金の無駄遣いだった』という、いわゆる『金ドブ』なのではという意見を目にしたことがあるかもしれません。その理由としてよく挙げられるのが、『すぐ元に戻ってしまう』や『期待したほどの効果を感じられない』といった意見です。

せっかく施術を受けても、すぐ元に戻ってしまうのであれば意味がないのでは？と考えてしまいますよね。

確かに事実としてそういった失敗例はあります。しかし糸リフトの失敗を事前に回避することはできるのです。また糸リフトは続けることにより組織が引き締まり、たるみにくいフェイスラインを形成することが可能です。

1.信頼できるクリニック・医師選びが重要

失敗しない具体策として注目すべきなのは、信頼できる“クリニック・医師選び”です

経験が浅く・知識・技術が未熟な医師による施術の場合、挿入する位置や層が甘かったり、思ったように引き上がらなかった、効果が感じられなかった、すぐに戻ってしまうといったリスクも増加します。

後悔しない糸リフトには、「要望を正しく理解するカウセリング力」と「希望を実現できる技術力」を併せ持った医師選びがもっとも大切です。

糸リフトに使用する糸には複数の種類があり、それぞれ効果や質が全く異なります。中には、ほとんどリフトアップ効果が期待できない糸や効果がすぐに消えてしまう糸も存在します。しかし、どんな糸を使用しているかをホームページに明記していないクリニックも多く、糸選びは患者様にとって盲点となる要素のひとつです。

糸リフトを受けようと思ったときは必ず糸の種類を調べたり、経験のある医師に相談しましょう。

こちらの症例のように、糸の種類によっては仕上がりが大きく変わるので、自分に合った糸を医師と相談することがとても重要です。

でも技術力のある医師を選んで、自分に適した糸を選んでも、結局いずれ元にもどることには変わらないよね。と思った方もいるかもしれません。

確かに糸リフトには半年から長くて2年ほどといった効果が持続する期間が存在します。

では糸リフトを続ける意味は一体なんでしょうか。それは、施術を受けるほど若く、継続することで老化を予防するということです。何もケアをしていないと老化は進みますが、糸リフトは継続することで肌の土台が引き締まっていき、老化スピードを遅らせることが可能なのです。

フェイスラインがシャープ＆小顔になる

皮膚を引き上げるリフトアップ効果だけでなく、皮下組織が引き締まることによる小顔効果も期待できます。皮膚がゆるみ、たるんでぼやけたフェイスラインがスッキリとシャープになるため、ビフォアフターの変化率が大きく、患者様の満足度が大変高い施術です。

ほうれい線やたるみの改善

糸リフトに使用する医療用の特殊な糸の形状が、シワやたるみの改善に効果を発揮します。糸についているトゲのような突起＝コグによって、皮膚そのものを引っ掛け、引き上げ、持ち上げることで、ほうれい線や顔のたるみの改善効果が得られるからです。

ハリ・ツヤなどの肌質改善

加齢によって衰える肌のハリ・ツヤなど、肌質も改善します。糸リフトは、皮下脂肪層に糸を挿入するため、この糸の刺激によって、皮下組織のハリ・ツヤに欠かせないコラーゲンやエラスチンの生成が促されるからです。

施術後は内出血が起こる方もいらっしゃいます。糸リフトによる内出血は、1～2週間ほどで消えていきます。腫れよりも消えるまでの期間は長くなりがちですが、メイクで隠せる程度のため、過度な心配は不要です。

形成外科専門医・美容外科専門医を始めとする少数精鋭の優れた医師陣