老けて見える原因は大きく三つ
顔が老けて見える主な原因は、重力によって組織が下がること、骨や脂肪のボリュームが減ること、皮膚のハリが低下することです。原因に合わせて対策を考えることが大切です。
同じ老け見えでも、たるみとボリューム不足では必要なアプローチが異なるんですね。
ヒアルロン酸で失われたボリュームを補う
ヒアルロン酸注射は、加齢によって減少した骨や脂肪の代わりにボリュームを補う施術です。ほうれい線や頬のこけなどを整え、顔全体のバランスを自然に若々しく見せる目的で使われます。
切開を伴わず、施術後すぐに変化を確認しやすいことも特徴です。持続期間は製剤などによって異なりますが、半年から2年程度が目安になります。
糸リフトで下がった皮膚や脂肪を引き上げる
TAC式 ツヤ肌コラーゲンリフト®は、重力によって下がった皮膚や脂肪を、もとの位置へ引き上げることを目指す施術です。フェイスラインやマリオネットラインのもたつきに適しています。
顔の内側に糸を入れると聞くと、痛みやダウンタイムが心配です。
施術では麻酔を行って痛みをコントロールします。術後は個人差がありますが、数日から1週間ほど軽い腫れが出たり、口を開けにくく感じたりする場合があります。
コグによる引き上げとコラーゲン生成
糸には「コグ」と呼ばれる突起があり、組織をつかんで引き上げます。また、糸の刺激によって線維芽細胞が集まり、肌の内側でコラーゲン生成が促されるため、ハリを支える効果も期待できます。
ホームケアはレチノールと保湿を意識
クリニックへ行く前に自宅で始めたい方には、高機能スキンケアもおすすめです。レチノールは肌のターンオーバーを整え、コラーゲン生成を支えることで、小ジワやハリ不足へアプローチします。
乾燥は肌の老化を進める要因の一つです。高濃度ヒアルロン酸を含むスキンケアで保湿し、乾燥を防ぐことも若々しい印象の肌を保つ助けになります。
毎日のケアは、美容医療の効果を長持ちさせるための土台づくりにもなるんですね。
悩みに合わせて三つの方法を選ぶ
今あるシワやボリューム不足を整えたい方にはヒアルロン酸、輪郭をすっきりさせて根本から持ち上げたい方には糸リフト、毎日の予防を重視したい方にはホームケアが候補になります。
自分の悩みがたるみなのか、へこみなのか分からない場合はどうすればよいですか?
まずは鏡の前で気になる部分を確認してみてください。判断が難しい場合は、カウンセリングでお顔や骨格を診察し、一人ひとりに合う方法をご提案します。
銀座TAクリニック副院長の内山智裕です。年齢を重ねると、顔のたるみやシワなどが少しずつ気になってきますよね。