【ハンドベイン】老けて見られる理由…実は「顔」じゃなくて「手」だった！【TAクリニック】

ハンドベインの原因は、主に下記の４つが挙げられます。

①血管の老化

血管が老化することによって拡張し、ハンドベインを引き起こすことがあります。加齢によって静脈壁の弾力が低下し、血管そのものが拡張されることで、手や前腕などに浮き出てしまうのです。

②皮膚の老化

年齢とともにコラーゲンの生成能力が低下してしまい、それに伴い肌の弾力がなくなったり、肌細胞を作り出す力が低下したりします。その結果、皮膚の表皮が薄くなり、血管が浮き出やすくなるのです。

③皮下脂肪の減少

老化が原因で皮下脂肪が少なくなると、皮膚のすぐ下を通る静脈が目立ちやすくなってしまいます。若い頃は静脈が皮下脂肪に埋もれているため、比較的目立ちにくいのですが、皮下脂肪の減少に伴い目立ちやすくなるのです。

④生活習慣

ハンドベインは加齢とともに進行することがほとんどです。しかし、仕事やスポーツなどで手を激しく使用する場合には、大量の血液循環が必要になるため、静脈が発達してハンドベインを発症することがあります。

ハンドベインの治療方法についてご説明いたします。

硬化療法（ハンドベイン治療）

血管内レーザー

ハンドベインの治療の流れについてご説明いたします。

診察

患者様の手の甲や前腕を拝見し、静脈の形状・太さ・走行について確認します。その上で、医師が治療方法を決定いたします。

治療

硬化療法

硬化剤を血管に注入する施術のため、比較的短時間で施術は完了します。

血管内レーザー

麻酔が必要なため、施術時間は1時間程度です。

経過観察

施術後しばらくの間は、腫れ・むくみなどの症状が現れます。腫れ・むくみ・あざの予防目的のために、包帯やサポーターで施術部位の圧迫が必要です。 ハンドベインの治療はメスを用いないため、術後の生活で大きな制限はありません。また、施術後に再び血管が腫れてくることもほとんどないでしょう。 ただし、治療した血管以外の血管が目立ってくる可能性はあるため、その場合は新たに治療を受ける必要があります。

硬化療法

硬化剤によって閉塞させた血管が、しこりのように残ったり、色素沈着を起こしたりする場合があります。これらの症状は、時間とともに改善されるためご安心ください。

血管内レーザー

施術後一時的に、腫れや痛みなどが生じる場合があります。術後の経過とともに症状は落ち着いていくため、過度なご心配は必要ありません。

TAクリニックは、これまで多くの患者様のハンドベインの治療を行なってまいりました。 ハンドベインは年齢を感じさせやすく、自力では改善が難しい症状です。若々しい手元に戻りたい、年齢を感じさせない綺麗な手元になりたい方は、どうぞお気軽にご相談ください。